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リスナーのみなさまから、ウォン・ウィンツァンの音楽のフィードバックをいただくページです。
ウォンのCDをお聴きになったご感想をお寄せください。ウォンも、ご意見ご感想お待ちしています。
『週刊金曜日』2003年11月7日No.483号掲載 「海より遠く」レビュー(後藤 誠 氏)

ご投稿は、admin@satowa-music.com迄、以下の項目をメール下さい。
お名前(ニックネームでも結構です)、CDタイトル、ご感想内容
 
ご投稿いただく際のガイドライン (※始めに必ずお読みください)
CDタイトルはこちらをコピー&ペーストしてお使い下さい。



[52] ASIAN DOLL(勇気と祈り)  投稿者:札幌市K 投稿日:2009/04/10

10年前のことです。
NHK『家族の肖像』シリーズのエンディングに流れた曲が
ありました。

名門ブランドのグッチが大手資本に買収され
そのいまを綴ったものでした。
かつては栄華を極めた一族。
修道院に入った娘を訪ねるグッチ氏。
父と娘がしっかりと手をつないでいく最後のシーンが
いまも目に焼きついています。

同時にその時流れた曲も忘れることができませんでした。
あの美しい旋律は教会の賛美歌のようにも聞こえました。

あれから10年、時々思い出すのです、
でもどなたの演奏なのかわかりませんでした。
今にして思えば、NHKに問い合わせれば簡単でしたね(笑)

数日前、NHKの別の番組で ピアノ曲が流れました。
“あっ、この曲もきっとあのひとだ!”
そして画面にウォンさんの名前が!
さっそくインターネットで調べました。

今日、CDが届きました。

題名を『勇気と祈り』と知りました。
そして制作てんまつ記 を読ませていただきました。

曲を聴きながら、じみじみと人生を振り返りました。
10年という歳月を。

この曲を聴くと、辛いこともあるけど人生捨ててはいけないな、
と、いまを想います。これからもきっと。



[51] 九寨溝〜水のうた、森のねむり〜  投稿者:hiro 投稿日:2006/12/29(Fri) 07:58

私が初めてウォンさんのCDを聴いたきっかけは親友に勧められ、
そしてコンサート(熱海)にその親友と行ったのがきっかけです。
熱海での演奏を聴いたあとから、自分の心にスペースができ
何か世界が変わったのです。
その後CDを何度も何度も聞いているうちに
ウォンさんの奏でるその音は人の心を癒し、そして許してくれるんだと、そう感じました。
1人の時、平和を祈る時、夫と過ごす大切な時間の時
ウォンさんの音はすべてを包み込んでくれています。
今度はこの曲を瞑想する時に使ってみようかな??と思っています。。。
あの時、出会うべくして出会ったのだと感じています。
ウォンさんのコンサート、また必ず行きます!!


[50] Win3  投稿者:望月 多香子 投稿日:2006/12/20(Wed) 10:07

WonさんのCDに出会ってから私の働くお店で毎日Wonさんの音楽をかけて、いい気分で仕事をさせていただいています。お客様にもいつも音楽を褒められCDのタイトルをメモして帰られる方も多いです。私も聞くだけでは飽き足らずピアノを習い始め燦々とインデアンサマーをマスター出来、毎日旋律の美しさに酔っています。
静岡のコンサートに縁あっていくことが出来、その時の即興演奏の気持ちよさが たましいのポトフでまた聞く事が出来うれしかったです。そこで聴いたSEVENとWIMの最新アルバムをかわせていただき
また癒されております。Jazzのリズムに自然に心の動きが乗って
今、お店ではWIMの音楽と一緒に時が流れております。またコンサートに静岡にいらして下さい。楽しみにしております。


[49] Doh Yoh (童謡) vol. 3  投稿者:COSMOS 投稿日:2006/11/09(Thu) 23:12

Doh Yoh 1,2を夫の母(86歳)にプレゼントしました。
頭はしっかりしていて完璧なのですが
身体が色々不調で、睡眠障害もある義母なのですが
このCDを聴くと、最後まで聴かないうちに
いつも眠りに入ってしまう、というのです。

そして、2枚とも、もう覚えてしまうほど聴いたので
新しいのが欲しい、と言われ
喜んで注文しました。

以前買ってあったものをあげようと思って改めて聴いてみたら
すご〜くいいので、これはやはり自分用に手元に置いておくことにしました。

荒城の月などを聴いて、義母がどんな感想を言ってくれるか
楽しみです。
ありがとうございました。


[48] Amazing Blue  投稿者:emi 投稿日:2006/06/26(Mon) 13:00

以前、東京のプラネタリウムでヒーリングプログラムを企画されるとき、ウォン・ウィンツァンの音楽をよく選曲してくださっていたemiさんのブログより。
CD「アメージングブルー」に収録された一曲「MORNING SONG」について書いていただいています。URLをご紹介しますので、よろしかったら行ってみてください♪ satowa

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emiブログ:「今日も星日和」より
夜明け/MORNING SONG-ウォン・ウィンツァン&真砂秀朗
http://hoshi-biyori.cocolog-nifty.com/star/2006/06/morning_song_46a6.html


[47] 海より遠く  投稿者:ス-ミン 投稿日:2006/03/19(Sun) 16:37

 全体的に「心のひだ」を感じました。人生の季節、心の移り
変わり、生きるということ。
 私達は、人として道を歩むために、時には迷い、立ち止まり、
落ち葉を眺め、生きる力も失い、たた゛手のひらから失くした
記憶だけを懐かしむ時があります。そんな時、遠い水平線の向こ
うをただぼんやりと眺め、全ての感情を荒波に飲み込まれながら
頬を濡らします。そんなやりつくせない「心の空洞感」を見事に
きめ細やかな波うちのリズムとタッチで押し迫る程の心情感を表
現しきったピアノの音色だと感じました。
 厳しい冬が終われば、必ず道端に咲いているタンポポに喜びを
感じる日がやってきます。そんな人生の移り変わりを信じて明日
を生きていこうというメッセージも伝わってきます。

 ピアノ以外の音は、一つの絆として対等に限りない可能性を秘
めた、張りのある広がり感を感じます。何よりも自分を信じてい
る音。
 どこからか、このCDに携わった人達の「いい作品をつくろう」
とする一つの強い絆で結ばれた、想い、願い、祈りが、中心沿い
に集まってくる気配を感じます。人の心をここまで繊細に包み
込んでくれるアート作品に、まどろみながら静かに深く感じる程
です。



[45] たましいのトポス  投稿者:白い白鳥 投稿日:2005/12/11(Sun) 14:24

 私は、このcdを手にして数週間後にアクシデントに遭い
今では違った印象をもつかもしれませんが、聞いた直後にメモを
残していましたので、最初の印象をそのまま載せます。
 ウォン氏の音と出会ってまだ日が浅く、ヒストリーも知らず
多くを語ることはできませが、ただこの音に出会って「耳が
開いた」事は、まぎれもなく真実で『聴くことは感じることと
同じだよ』と教えてくれた方なのですから、これはまぎれもなく
ウォン氏の「真実のvoice」だと感じました。決してだれかの
ためではなく自分のための声を鮮明に「自画像として描ききっ
た」そのもの。
 それはフレグランスの様な「シルエット」が完全に抜け落ちて
いて、第三者がキャストに入る余地がないこと、音が上下に
たっていることが直ぐに伝わってきました。映像もウォン氏の
弾く姿、そしてあの白い鳥が様々な葛藤から飛び出す姿。
時には、空高い奥の世界と同通しているかの様に垂直線上に
円錐状の白いパイプ状の光が見えてきたり、音しか見えなかった
りと。ウォン氏の主観である言葉や詩が音として表
現しきったもので、力が抜けていたり、高揚感等を感じます。
それしか今は分かりませんが、分からなくていいのだと思いま
す。一言で言えば『誕生』、言葉にはこれ以上できないもので
す。自分の音楽を創り出した誕生。多くのリスナーが心惹かれる
のがここにあるのかもしれませんね。
     この曲を知って本当に良かったと思います。



[44] ASIAN DOLL(エイシアンドール 香港人形)  投稿者:中村 投稿日:2005/10/30(Sun) 11:58

田布施でのコンサート感動と感激をありがとうございました。
プログラムにはなかった「運命と絆」をリクエストに応えて
もらえ本当に有難うございました。この曲は私にとってかけがえのない曲になっており、感動で涙が溢れ!演奏もすばらしく忘れられないコンサート
になりました。


[43] Great Mystery  投稿者:Blue 投稿日:2005/10/22(Sat) 21:12

エピローグまで一つのストリー性。けしてファンタジーやフェア
リランドの世界ではない。これはまさしく次の世代へ語りつたえ
なければならない「尊い民話、そしてまぎれもなく神話」に近い
だろう。
  青い水平線から一隻の小船に乗った深みのある賢者。ひとたび
「まろやかな音色」で、眠る森や海の住民達に清らかな風の様に
波うちまで響き渡らせていく。

 「この地球は、全て万物からの恩恵を受けている。だれもが平
等に与えられ、自然の源泉の尊さを感じ、微笑みとともに子孫の
種をまくがよい。けして何かを奪ったり、傷つけたり、争ったり
してはならない。全ての生き物はともに共存し分かち合う」母の
声に、ふくろうやきつね達はただ慕っていく。
 時が経ち、愚かな人間だけが大地を赤く燃やし、自分のものと
して所有し始めている。白い光が、再び「いぶし銀の音」とな
り、力強く幾度も波打ちたたせていく様な尊いものを感じてしま
う。

 最後の裾まで丁寧に吹き込まれる美しいフルートを花とし、情
感溢れるピアノが全てをやわらかく包み込む様に添えられてい
る。時には、神秘的な海となり、揺れる船や波うちともなり、ど
こまでもどこまでも神聖な光輝きを魅せながら流れていく。
  二人の信頼感が織り出す神業であろう。この小船に幼き子の様
に体を丸くし、なびく髪とすける肌とともに眠りにつきたい。

 私達は、これまで豊かな自然の源泉を奪い、今では最も自然を
恐れている。
              あなたは、チャランケを知っているだろうか。



[42] Fragrance  投稿者:ゆりの花 投稿日:2005/10/16(Sun) 18:23

 水倫でご一緒した京都のM子女史からの強いご推薦のもので、「とってもいいわよー」と脅迫されたので購入しました。(笑)
  全体的に各々にドラマ性があり、日々湧き出るemotionの嵐を感
じました。時には、ぬぐいとれぬ深い傷跡であったり、てっとり
とした重なり合うエロスの世界、一つの出会いから別れ、深い慈
しみの愛や葛藤、憂い。深い重量感とともに内面性の移り変わ
り、もう一方で軽量な程の透明感溢れる清らかで繊細な程の品の
良い旋律。どこからか上昇していく程の希望を感じます。
 日々どんな人にも善き出来事、そうではないことが起きます。
その時に起きるemotionにけして目を背くことなく、嬉しいこと、
悲しいこと、美しさや醜さなど全て肯定していいよーというメッ
セジーを受け取った様に感じとれました。
        悲しみがあるからこそ希望につながるのですね。
この演奏者の人間性の奥行きの広さ、旋律を通しての繊細さと壮
大なスケールの表現力に満たされる程で、とても素敵なcdです。
   Thank you for emotione sound.


[41] ASIAN DOLL(エイシアンドール 香港人形)  投稿者:中村 正典 投稿日:2005/08/25(Thu) 20:09

10/29山口でのコンサートのチケット1番に入手しました。
どうしても聴きに行きたくて、「運命と絆」の演奏をリクエストします。40年ぶりに初恋の人と再会でき、その直後にこの曲を聴きました。何か「運命と絆」を感じました。


[40] その他 Earth Breeze V  投稿者:にしはら ただし 投稿日:2005/05/26(Thu) 21:32

Earth Breeze V

「U」に続く、ウォンさんと山本さんのデュオ・アルバム。待望のアルバムでした。
これまでと違うのは前半五曲が山本公成さんの作曲作品であるということ。後半4曲は二人のインプロヴィゼーションです。

前半ではリトアニアの管楽器「フルーテ」の柔らかなな音に魅了されました。一曲目の「ふるさと」で、いきなり懐かしい感覚に浸りました。

 初めて聴いたのに「懐かしい」のは何故なのか?
 初めて聴くのに涙が出るのは何故なのか?

そんな思いが底に流れたまま聴き進んでいきました。
前半の五曲は切ないけれど包み込まれているような感覚。微妙で丁寧につくられた音楽がなんの無理もなく(なんの犠牲もなく)細胞にしみこんでくる感覚をおぼえました。やがて楽しく…。そして懐かしく。

後半4曲にはいるとインプロヴィゼーションが始まります。まるで「U」の続きが始まったよう。音はシンプルそのもの。だけど聴いていてイマジネーションは泉のように湧き起こりました。
演奏に「自在の広がり」を感じます。時を、肉体を、風景を、精神を俯瞰しつつ、同時に内省に入り込んでいくような。

  初めて聴いたのに「懐かしい」…。
7曲目に「デジャ・ヴュ」=既視感という曲がありますが、生命の原初の音の記憶でしょうか。あるいは魂が経験したのか…。
 このような音楽に触発される「縁」に感謝したいですし、このような音楽に触れることができる時間がとてもかけがえのないものに思えます。大事に大事に聴いていきたい音楽です。

 インプロヴィゼーションは静かに熱を帯び、エンドレスで続きながらフェィドアウトしていきます。山本さんの管楽器が地球の息吹ならば、ウォンさんのピアノはHeartそのもの。この音楽を経験した前と後ではなにかが確実に覚醒していると、自分を鑑み、思います。そもそもウォンさんの音楽はどれもそうなのですが、このアルバムを聴いてあらためてそう思いました。
 大事にしたい音楽です。大事に大事に。



[39] その他  投稿者:クロキノ 投稿日:2005/02/10(Thu) 01:23

「浜辺の歌」を、鈴木重子のアルバム「マイ・ベスト・フレンズ」でやってらっしゃいましたね。01年秋のリリースでした。1曲だけの参加でした。以来、その曲想に似て、ゆっくりと時間をかけて、ウォンさんの音楽がボクの中にひたひたと満ちていきました。
新譜の到着が楽しみです。


[38] たましいのトポス〜BLISSFUL CITY〜MOON TALK  投稿者:な@はままつ 投稿日:2004/09/14(Tue) 04:32

最近は「たましいのトポス」を聴いていたのですが、その後に聴きなれた「BLISSFUL CITY」や「MOON TALK」を聴くと、今までと聴こえ方が変わっていました。
耳の奥?脳の中?にあった、何かのフィルターが取れてとても鮮明に聴こえるのです。
飛んでいる渡り鳥や木々の梢を見ようとにフォーカスするように・・・、
雑踏の中、道端の草むらのなかで鳴く、コオロギの呼びかけに耳を澄ますように・・・、
何かのチューニングができるようになった感じがあります。


[37] その他  投稿者:chii 投稿日:2004/08/14(Sat) 23:04

「運命と絆」を聞いて以来、ウォンさんの音楽が大好きになりました。 今春、母を亡くし、まだ母の死をのりこえられずにいる私ですが、ウォンさんのピアノ曲を弾かせてもらっていると悲しみが癒されていくように感じます。 唯一、困ったことは、童謡が大好きだった母にウォンさんの美しい童謡を聞かせてあげたかったと思うと、弾きながら涙がとまらなくなってしまうことです。


[36] Doh Yoh (童謡) vol. 1  投稿者:faselo 投稿日:2004/08/12(Thu) 18:03

 初めてお邪魔します。パソコンに不慣れなものですから不備等ありましたらお許しください。私は今年の春まで、高齢者デイケアの介護職員をしていました。(今は故あって職種がかわったのですが)仕事の1つに、乗用車での利用者の方々の送迎がありました。私はいつも音楽CDを持ち込んで、送迎中お年寄りと一緒に聴いていました。Wongさんの作品が圧倒的に多かったです。
 高齢者の方々はどちらかといえば自分の馴染んだ音楽がお好きです。(いわゆるなつメロ等)しかし私はWongさんの音楽はお年寄りにも絶対受け入れられると確信していました。いつものようにDoh Yoh (童謡) vol. 1をかけていたら90歳代の女性が「ああ、これこれ、この音。いい音色じゃ。あんたの車に乗らんと聴けんのよね。」としみじみ仰いました。ちなみにこの方は普通の会話は耳が少し遠く、通じにくいのです。それにいつも、民謡などをよく好まれています。それが、Wongさんの音楽を「美しい」と、しみじみ聴いておられるのです。確信はしていましたがやっぱり心に響いていることがわかり、なんだかとても感動しました。60歳代の男性からもおなじ感想を頂きました。また、曲は違うのですが「九さい溝」も80歳代の女性が「気持ちのいい音楽ね。」と仰って目を閉じて聴いておられる事がありました。そんなときは世間話などしないで静かにWongさんの音に耳を傾けるようにしていました。実に静謐な朝のひと時を過ごしたのを、今でもはっきり思い出します。
 本当は衝撃的(?)なWongさんの曲との出会いなど書きたい事があるのですが、曲があれこれまたがってしまうので、またの機会に致します。


[35] たましいのトポス  投稿者:狩野雅之 投稿日:2004/07/08(Thu) 00:32

1988年の瞑想合宿でご一緒して以来お付き合いさせていただいている、ペンション・サンセットのオーナー狩野雅之さんの「蓼科高原日記(7/4付)」から転載させていただきました。ウォン
ペンション・サンセット:http://www.p-sunset.com 
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 あることで心がざわついておさまらず、嵐の海の中の小舟のように翻弄され始めていたとき、ちょうどそのとき届けられたのが、ウォンウィンツァンさんから送られてきたたこのすばらしい贈り物「たましいのトポス」でした。なんという偶然でしょう。これはシンクロニシティーに違いありません。

 すぐに聴き始めました。CDプレーヤーの中でディスクが回転し始めると、最初の一音が聞こえる前にすでに僕を取り囲む雰囲気が一変したのを感じました。そして一瞬にして僕のこころのざわつき、姿の見えない不安、焦り、怒りのいっさいが霧消したのでした。美しい旋律が、その波動が僕を心地よく揺り動かし、その波間に身を任せて漂ううちに瞑想中のあの超越的な境地へとはいってゆくのでした。

 心が落ち着いたところで、アルバムに添えられていたウォンさんからの手紙を読みました。出だしからこれまでの「挨拶文」的なものとはまったく違うことを感じました。そこにはある種の宣言あるいは決意が感じられました。そこには音楽家として、アーティストとして、クリエーターとして、そして瞑想者としての奥深い気づきと受容と新たなる決意が語られていました。

 それはウォンさんから僕を含む数多くの友人に向けられた「私信」でした。

 この手紙から感じられるある種の哀しみがなんであったのか、手紙の最後に引用されていたインドの世界的音楽家にして偉大なシタール奏者であるラヴィ・シャンカールの言葉がすべてを教えてくれました。それはこのような言葉です。

『演奏しているとき 自分が何をしているかなど意識しないものです。
 何も考えずただ自然に音楽がわきあがってくるのです。
 演奏中の精神状態は信じがたいほどすばらしいものです。
 あの恍惚状態は言葉では言い表せられません。
 時には自然と涙が流れ 胸に美しい痛みを感じます。
 いうなれば大いなる存在を感じそれに近づこうとするのに
 どんなに手を伸ばしても決して手が届かないという痛みなのです。
 とても 心は悲しみでいっぱいになります。
 しかし ただの悲しみではありません。
 美しさと幸福感をあわせもった悲しみなのです。
 それこそが 本当の音楽の心なのです。』

 ラヴィ・シャンカール

 僕は芸術家でもアーティストでもないからウォンさんの本当の哀しみや苦しみを理解することはおそらくできない。でも、それを感じ取ることはできる。ラヴィ・シャンカールの言葉の意味するところも、僕なりに明確な輪郭をもって魂に迫るものがある。創造することの、表現することの生みの苦しみ、魂にわき上がる無限の美しきものを表現し尽くし伝えきることのできない有限の自己存在を知るときの哀しみと諦念、そこに共存する至高のよろこび。

 凡人には想像もつかない至高の世界。魂からわき出る美しい物語をおぼろげなかたちにすることすらかなわない僕などには、その哀しみはそこに到達し得たもののみに与えられる神に選ばれし者の幸福のようにも感じられるけれど、そういうものではないのでしょうね、きっと。


[31] たましいのトポス  投稿者:にしはら ただし 投稿日:2004/06/30(Wed) 23:24

「たましいのトポス」を聴きました。
 私はピアノという楽器が好きで、いろいろなミュージシャンのソロピアノのCDを、クラシックからジャズ、アンビエントなものまで聴いてきましたけれど、これほど、たおやかで、懐かしく、温かな気持ちになれた音楽はありませんでした。もちろんウォンさんの音楽も数々のCDで聴き、ライブでも聴きましたが、これまで聴いた中でのベストです。

 特にライブ録音というところに、注目しています。というのもソロピアノのコンサートにでかけて、聴いていますと、ピアノのコンディション、ホールの場所(土地)、ピアノの位置、オーディエンス、その日の天気、そしてピアニストのコンディションと姿勢。それらが一体となって音楽が創られている、と感じられてるのです。インプロヴィゼーションはもちろんすでに聴いたことのある楽曲においてさえそうです。 その渾然一体となったピアノ1台をめぐる状況こそが、まさにトポスといえるのかもしれないなと思うことがあります。みんな「そこ」にいるのです。
 今回のCDでは、ピアニスト、ウォンさんはその中央にいて、「その魂」に忠実に演奏されているように聴きました。それが深く深くしみこんで来ます。激しく打ちます。優しく抱きしめてくれます。盤が変わっても途中で聴くことをやめることができませんでした。
 トポスが見事にパッケージされ、届けられた気がしています。

 小説「パリ左岸のピアノ工房」(T.E.カーハート著)にこんな台詞があります。
…一語ずつに解体できる書物がないように、一音ずつに分解できる音楽なぞ存在しない…

 ぼくはこの台詞が大好きなんです。音楽全体に向けた言葉なのでしょうけれど、今回の「たましいのトポス」を聴いてさらにその感を強く抱きました。…だからこそトポスなのだ、と。

 そして分解不能、再現不能の、ピアノを核としたひとつながりの経験の蓄積としてのトポス(=在りか)。その場固有の在り方でありながら、世界と繋がり、世界へ飛翔する音楽。そしてそのベース(=トポス)。それをウォンさんは創られたのだな、と。
 ぼくはこのトポスに連なるもでありたいです。

 素晴らしい音楽をありがとうございました。


[30] たましいのトポス  投稿者:みぽりん 投稿日:2004/06/30(Wed) 10:03

はまりました。夢の中で、きちきちの頭がスーッと楽になっていくようです。Liveの音の響きがまた別の透明感を感じさせますね。私はWIMのコンサートにWIMのメンバーの方に誘われて行ったのが始めてでしたが、その時ウォンさんのピアノを聞いて一発で虜になってしまいました。私は奥深い森の中の水の音が、たまらなく好きなのですが、ウォンさんのピアノは、なぜか清らかな水を連想させるものを感じます。音のマイナスイオン・・・・かも。


[29] たましいのトポス  投稿者:Will 投稿日:2004/06/28(Mon) 04:27

言葉にならないほど美しい・・・。
IndianSummerは凍りついた心を溶かし、
Tobiraで歓びに溢れました。
いつまでも、いつまでも聴いていたいと思いました。
ありがとう。


[28] 九寨溝〜水のうた、森のねむり〜  投稿者:york 投稿日:2004/06/12(Sat) 23:17

最近 水づいてる私に
昨日知人から届いたばかり。
ずーっと聴きつづけです。
テレビをほとんど見ないので 
NHKスペシャルで放送された
事も知りませんでした。

この作品を作った
アーティストってどんな人なの?
他にも作品はあるの?
と知りたくなって
HPにたどり着きました。

水です。聴いていると流れる水、
たゆっている水、落下する水
色々な表情の水や
水の中にいるような感覚・

「めぐりあう時間たち」
という映画のONEシーン、
バージニアルフ役のニコールキッドマンが
河に入って行くとても美しいシーンも
浮かんできたり・・・
ジャケットがまたすごいです

他のアルバムもここで視聴し
いいなあと思う曲がたくさん
ありました
少しずつ 聴いて行きたいと
思っています。

めぐり合って2日にして
掲示板にまでお邪魔するなんて
かつてない事で
自分でも不思議です♪




[27] ASIAN DOLL(エイシアンドール 香港人形)  投稿者:anjing_mom 投稿日:2004/06/08(Tue) 13:02

NHKラジオのインタビュー依頼のファンです。最近はフレグランス・香港人形と冬ソナの3枚がヒーリングミュージックとなっていますが、昨日 大発見をしました!海外の冬ソナ・ノーカット版を購入しましたら、「運命と絆」がドラマの中でたびたび使われていました。なんだか嬉しくなりましたが、無断登用ではないでしょうね。NHKバージョンでも使われれば良いのに・・・。


[26] MOON TALK(ムーントーク)  投稿者:HIRAME 投稿日:2004/05/05(Wed) 17:57

こんにちは おひさしぶりです。

やっぱり MoonTalk 聞いています
聴くたびに違う 新しくて。

なんどもなんども思う輝きは
暗闇があるから光が増す?
ああ 上手く言えないけど 
光のフレーズを感じる部分が 
それも 
ちいさなヒカリだったり
きらきらとした 輝きだったり

いろんな場所で時間と光が
交差しながら流れていく
時間のない時間が入っている 
音楽のかたちになって。

いろんな光の音を流れていくと
最後に 夜明け・・。
わたしには 朝陽?朝日?にきこえる
射し込んでくる
柔らかな優しい明るさで
ゆっくりと確かに。

繰り返す 
射し込む光のフレーズを聴くとほっとするし
さいごが 観たい < 視覚的表現をすれば・・
そんな感じで 終わりまで必ず聴く。

曲が終わったあとは 
ありがとうって思う。

たからものの一枚です。
ムーントークを知って 
ウォンさんに会えて良かった。

では また来ます。m(_ _)m 


[25] 海より遠く  投稿者:高巣惇 投稿日:2004/05/04(Tue) 09:27

きのう、こやのせざでウォンさんの曲を目の前でききました。曲の中で「さんさん」を僕も弾きたいな、と思いました。今はピアノを習って1年、だから少しは弾けるので、是非この曲を弾きたいです。楽譜は、どの本についてるか教えて下さい。


[24] FRAGRANCE(フレグランス)  投稿者:フルーティスト? 投稿日:2004/03/18(Thu) 22:36

初めて投稿します。ドキドキ・・

このアルバムが大好きで、いつも聴いて寝ています。
どの曲も好きですが、特にAsian Seaが大好きです。
この曲を聴いていると、海の上をゆらゆらしてるような気が
して、自分がどんどん溶けていくようですごく気持ちがいいです。

私もうまく言葉では言えないのですが、こんな音楽に出会えたことが
すごくうれしくて、毎日幸せな気持ちで眠ることができるので、
その感謝の気持ちをどうしても伝えたくて書き込ませていただき
ました。
私なんて聴き始めてまだ2・3ヶ月ぐらいの人間ですが・・・
でも音楽が好きな気持ちは負けてません!!

余談なんですけど、このアルバムを聴くとき、いつもは
眠る直前でちゃんとラジカセの電源を切って眠るのですが、
気を抜くと朝までかけっぱなしということが過去2回あり、
2回ともその日の朝に不可思議な現象がありました。
テレビが勝手についたり消えたりとか・・
これって何かいいことの前触れですかね??
楽しみ♪


[21] MOON TALK  投稿者:ryo_kem 投稿日:2004/03/17(Wed) 17:53

MOON TALKをはじめて手にしてからもう、10年近い歳月がたってしまいました...。ウォンさんを知ったのもこの頃。本屋さんで流れていたラジオ放送だったかな?流れていた間はずっと立ち止まってしまいました...。アーティストの紹介がよく聞き取れず、なにも情報がないままCD屋さんをさ迷い歩き、ようやくCDを手にできた時の感動はいまでも鮮明に、濃く鮮やかに憶えています。すごい事は、この最初に手にしたMOON TALKが今でも最も気に入ってるということ。旅するときも一緒です。なんだろ?こんなCDに出会ったのは初めてです。うまく言葉では言えません...。ここに書き込むのは恐れ多いのですが、10年近く聞き込んできたし、ゆるしてね(笑)


[20] その他・Great Mystery  投稿者:Asian Sea 投稿日:2003/12/08(Mon) 18:35

このアルバムはインデアンフルートの真砂秀朗さんとのコラボレーションですが、私にはこのアルバムにも今度のウォンさんの新しいアルバム「海より遠く」と相通じるものをとても感じます。どの曲も真砂秀朗さんのインデアンフルートとウォンさんのピアノとのハーモニーが素晴らしいけれども、私は中でも「藍色が満ちた時」と「Planet Love」がとても好きです。特にこの2曲は今回のコンサートのテーマ(といっていいのかな?)〜たましいのトポス〜を強く意識します。私にはまだ「たましいのトポス---場所---」は、はっきりわかりません。しかし「海より遠く」とともにこのアルバムを聴くと、とても「たましいのトポス」に近いところまで来ている、近いところに居るという感覚を味わいます。たましいの場所がどこにあるのか、ということは科学の力で解明できるものでもないし、それぞれの人によって感じ方が違うのは当然のことですが、今年ウォンさんが出されたアルバムからは、その場所へと導く道筋を感じられるのです。そして、たましいに手が届きそうな、いや、たましいに包まれるところまで運ばれる気がします。きっとこれらの曲は「たましいを内包しているのだ」ということを強く感じます。
この秋、コンサート会場に足を運べば、もっと強くはっきりとそれを確信することができたかも知れない、と思うと残念ですが、それはまたのお楽しみとして次の機会に取っておくことにします。


[19] 海より遠く  投稿者:野口 隆司 投稿日:2003/12/06(Sat) 07:15

NHKのラジオ番組をたまたま聞き、ウォンさんの事を知りこのCDを手にすることができました。ウォンさんの語りを聞いて優しさと素朴さ純粋
を感じてましたが、この音楽もそのまま反映されていて静澄な気分にさせてくれます。35年ぶりにピアノを弾き始めた最近の私ですが海より遠くをひいてみたい。楽譜手に入れることできないでしょうか?NHKに感謝しております。ラジオ聞いていなかったらこんな美しい曲にであえなかったのですから。


[18] MOON TALK(ムーントーク)  投稿者:海のむこう 投稿日:2003/11/19(Wed) 21:22

全編、インプロヴィゼーションの大作。ウォンさんは「演奏」を
「祈り」として捉えておられます。[揺ぎない大いなるものにつながり
その内側が語り出すのをただ静かに見守りつづけてる行為としての
「祈り」である そこから生まれそこへ帰っていくのである]・・・
ウォンさんのこの言葉が、とてもわかる気がします。
深い深い青い世界・・・ウォンさんのこの「祈り」が、聴く人の中に
どんどん入り込んで、じんわりと広がっていくこの感覚は・・・
聴いてみなくてはわからない感覚です。何も言う事はありません。
ただ、聴いてみてください・・・


[17] 海より遠く  投稿者:デイジィ 投稿日:2003/11/16(Sun) 20:34

ウォンさんは今ごろ、即興中でしょうか・・・。
海より遠く とても書くことが恐縮な気がしてでも感想書いちゃお
1曲1曲が物語りのように綴られていて、力強く本当に素敵な曲ばかりだと思います。  切ないとかそういう気持ちが溢れてきます
木々の奥の 風にふれた指が すこし透き通る 
及川さんの詩も切ないですね。3曲目はとくにお気に入りです
心の栄養もらいました ありがとうね ウォンさん   デイジィ


[16] 海より遠く  投稿者:みくろん 投稿日:2003/11/11(Tue) 09:32

ずっと聴いています。聴きつづけています。
正直言って、福岡のコンサートで、ものすごく変わって
しまったかのようなウォンさんの弾き方に違和感を感じていました。
圧倒されていました。
息子はこれまでで一番好きだと言ってるし???

けさ、考え事しながらCD聴いてたら、まさしくおつう状態だった、
血を流しながら自分の音と深く深く向き合い対話する、
ウォンさんの姿が目に浮かびました。
違和感は私の中のまだ見たくないもの、激しいものへの抵抗でした。
それらのものに真正面から向き合い、自分はこうだーと
隠さずにさらけ出したウォンさんの命懸けに触れた気がしました。
急に涙でてきて、泣けて泣けて仕方ありません。
ウォンさんの勇気に感謝あるのみです。
恐れずに、私もまた小さな一歩から、自分探求の道へ・・・!

血を流しつつ極上の音を紡ぐウォンさん。
でも、それ以上痩せないでね。
まだ、あっちへ行かないでね。


[15] WIM - We In Music  投稿者:リベロ 投稿日:2003/11/07(Fri) 10:22

キ−ボ−ディストで(最近は音楽療法士にも興味を持つ)息子から
『コレ、とても良いよ』と渡されたCDが、WIMでした。
それが、ウォンさんを知るキッカケでした。
全曲オリジナルで....「JAZZ TRIO」とされていますが、
JAZZやBLUESなどのジャンルを超えた「コラボレ−ション」として
聞いています。
全曲がそれぞれに、映画の1シ−ンをイマジネイトさせる.....
そして、その題名も・・・・。
It's Never Too Late To Meet Again
(ココのBBSに、訪れる人たちのためのような題名)

5年、イヤ10年に1度のスパンでも良いですから、
WIMを「創造」して下さい。


[14] 九寨溝〜水のうた、森のねむり〜   投稿者:デイジィ 投稿日:2003/11/03(Mon) 09:49

 ウオンさんの音楽は5年程前から聞かせて頂いています。
コンサートに行くたびに1枚2枚とチョコチョコと購入していました。いつも寝る前に、子守唄のように聞かせてもらっているので
どの曲も好きですが、このCDは映像は私は見ていないのですが
すごく好きです。(感想になってませんね。。。)
ゆっくりとやさしい弾き方が心に深く深く届きます
ジャケットと音楽がとてもセンスがいいのも素敵だと思います。


[13] 海より遠く  投稿者:央希子 投稿日:2003/10/31(Fri) 22:38

CDを手にした瞬間、センスの良いジャケットデザインに心を奪われました。
今回のCDは温もりがじんわりと伝わってきました。
1曲1曲にストーリー性が感じられ、曲を聴きながら、自分の生い立ち、過去、現在、未来に想いを馳せ、さらには果てしない宇宙の営みにまで意識が拡がり、、、。極上の時間が過ごせました。
また明日からこの幸せ気分を身近にいる人からおすそ分けしていきたいです、、、。


[12] SEVEN  投稿者:な@静岡 投稿日:2003/10/31(Fri) 13:59

始まりのピアノの音は果てしなく深く美しい。


[11] 海より遠く  投稿者:翔太郎 投稿日:2003/10/31(Fri) 02:11

フレグランスを初めて聴いてウォンさんの音に出会った時から、幼少期に習って以来触ることの無かったピアノを再び弾き始めました。
ウォンさんの曲を聴くと、僕はいつも自分自身を取り戻すことができます。
心の奥まで響き渡る、優しさと激しさの同居する音の波。
その波に溶け合いながら、より鮮明になる意識。
一つ一つの音にパワーを感じます。


[10] 海より遠く  投稿者:みるる 投稿日:2003/10/30(Thu) 22:44

購入以来、毎日寝る時と朝一番にこのアルバムをかけています。
やさしい気持ちで眠りにつき、また目覚めることができて、ホント幸せを感じています。
(あんまり気持ちよすぎて夜はいつも途中までしか聴いてない…)
美音志くんのギターもとてもやさしくせつなく響いて、ツーンときてしまいます。
そう、涙。あたたかい涙。悲しいんじゃなくて、嬉しいな、とかよかったね、とか
ひとのこころの柔らかい所に届く、そんな涙が浮かんでくるアルバムだと思います。
素敵な時間を、どうもありがとうございました。


[9] その他・一輪の花  投稿者:とりまき さとし(王盛君のバイト先の主任) 投稿日:2003/10/30(Thu) 00:11

2000年発売の大塚まさじさんのアルバムです。フォームページでも紹介されている沢田としきさんデザインのジャケットが美しいアルバムです。ウォンさんの参加はタイトル曲一輪の花だけなのですが、まさじさんのボーカルとウォンさんのピアノが見事に調和されてまるでデュエットしているかのように語りかけて来ます。ピアノひとつ、ひとつの音が繊細で「風のがっこう」の時よりまして音が前面に響き渡り、いままで聞いた事がなかった様な素晴らしい音でした。その後、偶然テレビで九賽溝を見ていてそこから流れてくるピアノの音を聞いて名前のクレジットが無くてもこれは間違いなくウォンさんの音だと感じました。
そして、私は迷う事無くウォン・ワールドの扉を開いたのでした。


[8] その他・風のがっこう  投稿者:とりまき さとし 投稿日:2003/10/29(Wed) 23:01

1995年発売の大塚まさじさんのアルバムです。私がウォンさんを知るきっかけとなったアルバムで11曲中5曲がウォンさんの参加で特に「祈り」は作曲も手がけておられ、フォークソングを聞き続けてきた私にとって衝撃でした。こんなに優しくて包み込まれる様なピアノの音があったのかと‥。まだ自分がウォン・ワールドに入り込む前、ピアノの音は深く心に刻まれたのを覚えています。


[7] もしも地雷がなかったなら(日本語詞版/ミニアルバム)  投稿者:おがわらあきこ 投稿日:2003/10/29(Wed) 12:19

この曲は確かコンサートで聴きました。 オペラの方かな。ゲストをお迎えして 詩っていただいたのを覚えています。
あのころは 私はまだ未熟で、 この言葉の意味も言葉としてしか受け止めず、 地雷の及ぼす危険性も知っていましたが、
まるで どこか遠い世界の不幸なできごと(戦争)だという風にしか感じられませんでした。すごく今、はずかしいです。
あのころの自分にもう一度立ち返るために 聞きたいです。 情けない書き込みでごめんなさい。


[6] 海より遠く  投稿者:にしはら ただし 投稿日:2003/10/29(Wed) 10:37

「海より遠く」。届きました。
波が波を呼ぶようにやってきて、渚から静かに掬い上げられて 気がつくとはるかな高みにいる自分に気がつきます。そう海よりも遠いところに。

ウォンさんの作品は、ジャケットなども含め、いつも丁寧に仕上げられた美術工芸品のように感じるのですが、今回のアートワークもすばらしいです。ちよっと壊れないようにとりだして…触れるとさらによいですね。触れると及川さんの詩がこぼれてきます…。

 だから、今回は特に美しい詩集を読むように聴くことをおすすめします。
 自然と耳が澄んでいくのです。
「嬉しさ」が静かに、じわりとくるんです。

 途中で気がついたんですが、テンポがリラックスした呼吸、あるいは拍動にとても近いんです。あるいは聴いているうちにウォンさんの心臓に(脈に)同期していくんです。「海」のイメージの言葉なら「波」、です。静かな波。その奥深くには地球を巡るうねりを秘めている波。

 1曲目がちょうど、その導入で、まさに波のテンポ(ワルツです)で聞き手をチューニングしてくれます。中盤のだんだん音が豪奢になっいく部分が素敵です。2曲目からは音が螺旋から枝を伸ばしてのびやかに歌いだします。イメージはどうでしょう。及川さんのつけられたタイトルを味わって見るのもよいし、自分なりの言葉探しもいいでしょうね。
3曲目はおなじみの曲なんですが、しっとり落ちついていて、そう、このあたりで聞き手は自分の「呼吸」を思い出すでしょう(たぶん、ですよ)。この曲にあわせて深い呼吸をすると気もちいいですよ。深くゆっくり…。
 さて4曲目。前半のハイライト。このなんとも禅的なタイトル「一切というゆらぎ」。空間の彫塑を思わせるウォンさんの陰影の美しい旋律が響きます。静かに始まり、切ないぐらいの美しいテーマがゆっくりと螺旋状に舞い上がっていきます。途中、遠くで響くようなMineshiさんのギターの短いフレーズが聞こえますが、これが絶品!耳を立てておきましょう。
5曲目、Mineshiさんのギターの小品。とてもシンプルな白磁の器を撫ぜているような、美しい音楽です。うん、「月に触れた」らこんな感覚がするのでしょうね。
 6曲目は寛げます。4、5とまるで触れれば切れそうなぐらいのぴんと張り切った糸のような美しさがありますから、ここで少しリラックス。楽しい曲です。
 さて、7曲目。ぼくのフェバリットはこの曲です。「川にこぼした日々」。たゆたう音。シンプルなメロディーが基本なのだけれど、そこからのなんとも素晴らしく展開していくひろがりが素晴らしい。くりかえしくりかえし色を塗り重ねていくように音はあつみを増しながら滑空していきます。そして目を閉じていると鈴が耳の中で強く聞こえてきます。鈴の音が響くたびに自分の内側に降りていきます。降りていくけれど気がつくと光がさんさんと降ってくるところにいるんですね。そこで光に溶けながら曲は終わります。
 8曲目、深い瞑想から戻っていきます。静かな祈りを込めてウォンさんのメロディーに耳を澄ませます。途中、音が「立ってくる」感覚がします。拭われていく感覚というか。
9曲目、タイトルがいいですね。夕暮れに楠の濃い緑の細かな葉に光があたると、きらきら乱反射するでしょう。そんな感覚で音が無邪気に飛んでいます。背景には深い青の空のような音があって、アルバム全体が夕焼けのように熟していきます。10曲目、ゆっくりとゆっくりと、まるで止まるかのようなテンポで音は始まります。終曲にふさわしく、深い瞑想が静かに終わっていくかのようです。これは5曲目と同じタイトル。聴き比べてみるとピアノとギターの違いや、ニュアンスの違いにも興味深いものがあります。

アルバム全体が大きく二つの波が繰り返し響いている構造を思ってみても、楽しいと思います。
 また各曲の構成も波を思わせる構成になっています。つまり、波のなかに波があり、さらにそれも大きな波のなかにあり、相似していて微妙に違い、しかしひとつながりの波…。
海から波がはばたく…。そんな気持ちになります。
 
 今日(10月26日)は秋晴れの素晴らしい朝です。京都の紅葉もそろそろかなというところです。実は町内の神社がお祭りなんです。「海より遠く」を聴きながら朝の門前を見ています。  
 人々がゆっくり歩いているところを。
 ひょっとして「海より遠く」まで行けるのは海とほぼ同じ成分の水、つまり血を体内に格納した人間なのかもしれません。
 そう思うと「いのち」がとても、いとおしくなる。そう思わせてくれる音楽です。

 このアルバムを聴いた後では、世界を見る目が洗われています。一度、外を眺めて見てください。それがわかります。
 音楽に感謝を。 
   ありがとうございました。



[5] Doh Yoh (童謡) vol. 1  投稿者:おがわらあきこ 投稿日:2003/10/29(Wed) 07:29

このアルバムが最も聞いているアルバムです。今旅をしていますがお供に連れてきています。
ほかはセレクションしています。(失礼ですね。ごめんなさい)

以前掲示板にも書きましたがこの曲は母を病院へ送り届けるときに車で一緒に聞いたものであり、彼女の闘病生活を支えたアルバムでもあります。母は大変気にいり何度も繰り返し聞いていました。 これを聞いて眠るとよく眠れると話してくれたのを覚えています。

そして葬儀の際もこのアルバムを流しました。私の母は自宅葬でしたので大変幸せなお別れができたと確信しています。

また 他のアルバムと同様にこちらも結婚式でお見送りの時に使用させていただき、大変好評でした。 感謝しています。ありがとう。


[4] ASIAN DOLL(エイシアンドール 香港人形)  投稿者:おがわらあきこ 投稿日:2003/10/29(Wed) 07:25

このアルバムは私が結婚式をあげてその後身内だけの食事会を開いたときに最も多く使わせていただいたアルバムです。
そのために 思い入れがまたひとしおで、最高の思い出をプレゼントしてくれました。 どうもありがとう!


[3] FRAGRANCE(フレグランス)  投稿者:おがわらあきこ 投稿日:2003/10/29(Wed) 07:23

私はこのアルバムの中のインディアンサマーが1番好きです。最後の
alittle も愛しています。
このアルバムの中のインディアンサマーとの出会いは以前にHPで書いたことがあるんだけど、その当時はウォンさんは コロムビアにいらっしゃって、丁度移籍してさとわを立ち上げている時だったのでなかなか手に入れることができませんでした。

だから思い入れが深く、初めてコンサートで生演奏を聞いたときはもう
魂に響いて涙がぼろぼろでました。
今度のコンサートでも大変楽しみにしています。


[2] 海より遠く  投稿者:Asian Sea 投稿日:2003/10/28(Tue) 23:10

全10曲の中でこれが一番好きという曲はもちろんありますが、(他の多くのCDもそうでしょうが)このCDは最初から最後までまるごと聴いてひとつの“物語り”が完結するような充実感があります。どの一曲も欠かすことのできない、素晴らしい構成だと思います。曲を聴き進むにしたがい、次第に海も山も肉体をも超えた深く遠い宇宙へと誘われていきます。
今のこの渾沌とした世の中には不釣合いな感じがしてしまうほどの澄みきった音色が、本当は多くの人のこころが求めているものなのではないでしょうか。


[1] 海より遠く  投稿者:海のむこう 投稿日:2003/10/28(Tue) 20:57

全編を流れる優しさ、愛、思いやり・・・体はフワフワになり、海の上に浮かんでいるようです。唐突な感想ですが、聞き終わった時はこんな感じでした。実は、聞いて行くうちにまどろんでしまいました、毎日の生活に追われている私達にとっては、あまりに優しすぎて、「そんなに頑張らなくてもいいんだよ〜少し休んだら・・・」と、ウォンさんのピアノが言ってくれているように感じました。全曲にストーリーを感じさせる曲名がついていますが、中にその説明はなく、あくまでも聞く側に想像させる・・・そんな押し付けではないウォンさんの柔軟性?も嬉しいです。とても長い間待って、期待していたCDですが、期待していた以上の中身だったことは言うまでもありません。明るく弾むような曲、優しく愛に溢れた曲、少し影のある静かな曲、美音志さんのギターも、みえこさんのデザインされたジャケットも文句のつけどころがなくて・・・私の宝物です・・・



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