キャンペーン「叫びたし 寒満月の 割れるほど」
〜 チャリティーコンサート in 大牟田 & 福岡 〜
福岡事件再審を目指して


「福岡事件」 えん罪 死刑囚の無実を訴え、
再審請求(7/7金)にむけての集いが
大牟田と福岡で開かれます。
ウォン・ウィンツァンもこの集いに
ピアノ演奏で協力させていただきます。
どうぞみなさま、お集まりください。

〜 program 〜
 ♪横笛コンサート 鯉沼廣行 金子由美子
 ●福岡事件 関連ビデオ 上映
 ♪ピアノコンサート ウォン・ウィンツァン (ラスト 40分間の予定)

【大牟田】 2006年 7月5日(水)
■時 間 18時開場予定 18時30分開演予定
■会 場 ひまわりホール map (←大牟田市役所の周辺地図)
JR大牟田駅 徒歩すぐ、大牟田市役所前
福岡県大牟田市不知火町1-1-2  ひまわりビル2f
■入場料 前売 2,000円 当日 2,500円 
※高校生以下 前売当日とも 1,000円

【福 岡】 2006年 7月6日(木)
■時 間 18時開場 18時30分開演 終演予定20時30分
■会 場 九州キリスト教会館 4F ホール map (←舞鶴2丁目の周辺地図)
福岡市中央区舞鶴2-7-7
092-712-6808
交通: 地下鉄 空港線「赤坂駅」下車3番出口より 徒歩7分
バス 「法務局前」または「舞鶴1丁目」下車 徒歩5分
    「大名2丁目」下車 徒歩6分
※駐車場はありません。
■入場料 前売2,000円 当日2,500円
※高校生以下1,000円
■定 員 200名

■お申込 生命山シュバイツアー寺
TEL 0968−72−3111 
FAX 0968−72−3112
〒865-0061 熊本県玉名市立願584

●生命山シュバイツァー寺と福岡事件について●
古川泰龍は、1920年佐賀県に生まれ、真言宗常在寺の住職として52年より福岡刑務所で死刑囚教誨師を務める。そこで福岡事件の2人の冤罪死刑囚と出会い、61年より彼らの無実を訴えるため本格的に助命運動に乗り出す。以後その再審請求のため40年間奔走。運動の最中の69年その活動がアフリカの聖者「アルベルト・シュバイツァー博士の精神を受け継ぐものとして」博士のご遺髪を授かり、73年「生命山シュバイツァー寺」を開山。生命尊重の活動を幅広く展開する。84年、日中戦争強制労働殉難者の慰霊塔を建立、86年、東西宗教交流センターを創設、98年にはルーマニアで開催された世界宗教者平和会議でシスター・ヘレン・プレジャン氏(「デッドマン・ウォーキング」の著者)と共にパネリストとして死刑廃止を訴え、日本での再会を誓う。しかし古川泰龍は2000年夏、福岡事件死後再審の実現を目前に急逝。家族がその遺志を継ぎ活動を続け現在に至る。
【福岡事件】1947年、戦後の混乱期、福岡市内で2人のヤミブローカーが射殺された。警察は軍服のヤミ取引にからむ強盗殺人事件として7人を逮捕。事件の主犯とされたAと殺害の実行犯とされたB、2人が死刑判決を受ける。しかし、実際はヤミ取り引きと誤殺事件という別々の事件が偶然重なったにすぎなかった。再審運動14年後の1975年、Bは恩赦で無期懲役に減刑、同日Aに死刑が執行された。Bは獄中43年後の89年仮釈放され、古川宅へ。現在、老人ホームにて健在(90歳)。
「叫びたし 寒満月の 割れるほど」

福岡事件で死刑判決を受け、無実を叫びながら処刑された西武雄さんの獄中句

● 7月7日(金) 福岡事件 再審請求のアクションを起こします ●
ひとりでも多くのかたが共鳴し、いっしょに行動していただければ嬉しいです。詳細は5日、6日の集まりで、または生命山シュバイツァー寺にお問い合わせください。



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