年頭のご挨拶 from Wong WingTsan
ウォンより皆様へ
1月1日午後4時ごろ、能登半島で震度7の地震があり、大きな被害が出ています。
今も余震が続き、予断も許さない状態です。
石川県には知人もいますので、とても心配しております。
皆様におかれましてはご自愛くださり、地震が収まり、いち早い復興をお祈りします。
ウォンウィンツァン
2024/1/2
= 年頭のご挨拶 =
明けましておめでとうございます。
昨年中もたくさんのコンサートやイベント、たくさんの出会いがありました。
一つ一つが掛け替えのない出会いと体験でした。
感謝です。
そして今年も引き続き、日々の営為楽しみ、生きていこうと思います。
何卒よろしくお願いします。
さて、年始にあたり、今までをちょっと振り返って見たいと思います。
そして今後の展望を書き記してみたいと思います。
昨年は、幾つかの長いトンネルを抜けた感じがしています。
特に父親を見送った2017年から始まった、音楽活動や生活スタイルの再構築がようやく落ち着いてきた感じがします。
家の取り壊し、引越しと仮住まい、そして家の建て替え、新しい家族との出会い、パンデミックによる音楽活動のオンライン化、ピアノのオーバーホール、そして家族とのリレーション、などなど、、、、
それらが全体に一応の着地を見た感じがします。
私にとっては、ようやく乗り越えた感があり、本当にホッとしています。
昨年はオーバーホールから戻ってきたピアノでCDのレコーディングを終えることができ、また一昨年からカラーセラピスト末永蒼生さんとの往復書簡という形で始まったの文章も書き終えることができ、今年中にはCDと本をリリースする事ができると楽しみにしています。
あと特筆すべきことは、高校時代のベトナム戦争以来、ずっと持ち続けてきた「なぜ戦争が起きるのか?」のようなものを、この数年でようやく全貌を理解し始めることができたように感じています。
それはリテラシー(情報を見分ける力、深読みする力)がスキルアップしたのと、数名の信頼できるアナリストの情報を読んだり見たりすることが出来るようになったことも大きいですね。
いかに隠された情報にアクセスできるか、インターネットのおかげです。
そして今、新しい時代の幕開けが始まっています。
アナリストによっては現代は500年の歴史の転換点なのだという人までいます。
凄いな〜
キーワードは「覇権主義の崩壊」「脱植民地主義」「多極化」「グローバルサウス」「反グローバル資本」「脱プロパガンダ」かな、、、
その中にあって、日本、とっても心配しています。
さて、今年もパワフルにコンサート活動を続けたいと思います。
年内に決定しているコンサートスケジュールも結構あります。
また、若い(私よりは)アーティストたちのコラボレーションも楽しみです。
そしてオーバーホールを終えたマイベーゼンに向き合う時間をもっともっと増やしたい。
いつも音楽の中にいたい。
結局、生きて行くことって、湧き起こるモチベーションに身を任せるしかないと思っているのです。
その意味で目標のようなものはないのです。
その時々に生きていく、、、、
Be Here Nowでしょうか、、、
瞑想を始めて以来今日まで、気付き、学び、そして修練してきたのは、閉ざされていた魂の肌(感性)を開き、魂から湧き起こるモチベーション(生命エネルギー)に身を任せて生きて行く、そのことに尽きるような気がします。
今は日々、すべてのことが美しく、愛おしく感じることに溢れています。
一つ一つをFBに上げていたら、大変なことになる。汗
過去を振り返って、今日まで山あり谷ありのジェットコースターに激しく翻弄されてきたけど、それもすべて起きるべくして起きたことと、今は言えるかな、、、
そしてすべてそれらの体験と学びは、今の自分を支えている。
本当にこの宇宙全体には「なにごとの、おはしますかは、知らねども、かたじけなさに、涙こぼるる」です。
さて、初詣して、感謝してこよう。お賽銭は少しだけ、、、汗
皆さんにおきましても、今年も良い年でありますように。
そしてコンサートなどで、皆さんにお会いできるのを、楽しみにしています。
ありがとうございます。
ウォンウィンツァン
2024/01/01 早朝
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